26日、綺麗な朝焼け、天気は快晴。渋滞もなく軽井沢グリーンハウス着は順調。電車組みが到着する頃、すでにボールの弾む音。総勢は17名。火山灰のコートと飛びすぎるボールは1年振り。
早速、紅白試合の組分けが発表される。悲喜こもごも、怒りと諦めが交錯する。敗色濃厚の紅組の怒りが緊張感に変わりスタート。途中の昼のカレーライスとビールは力の源泉。紅組の勝利が見えたとき、夜の宴会が楽しみに変わる。なぜか無口な白組の面々。
オールジャパンで活躍されたA氏が特別参加、エキジビジョンマッチが組まれる。美技を見たことでなぜか腕が上がったような気になるもの。その後の歓談では忘れていた基本を思い出すこともできた。
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真剣な試合光景とエキジビジョンマッチ終了(姿勢でわかる) |
酒はニッカ、貸切の大カラオケホール。いつものマスターがジャンジャン酒を注ぐ。テニスに対する熱い情熱が其処彼処でほとばしる。今回の目玉はMさんのハーモニカ。名演奏で文化の音にしばし休戦、幅広く教養溢れる仲間達はしばし昼間の蛮勇を忘れる。マイクを持ったら離さない、自慢の歌声は酔耳に快い。床には幹事が明日のマッチメイキングで、這いつくばる。更ける夜に今日の敵は明日の友、肩を組み一つになるのは自然の成り行き。
27日、朝飯前のボールの音が聞こえなくなったのは何年前からだろう。乱数表を元に作成したドローにはやるしかない、運を天に任せての試合開始。昼頃には小雨がぱらつき、全てに順調な合宿に終了の時が近いことを告げる。
昼食は恒例のハンバークレストラン。ビールで取り戻す負け組、ハイソなレストランでは勝組も、ちょっと紳士風。
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ハイソなレストランで神妙な面々 |
技術のレベルアップとリベンジを胸に、散会となった。
来月の第3土曜日が待ち遠しい。

三度の飯より好きなテニス、40歳から喜寿?合宿参加者