週1回薬王院への供養参拝と高尾山周辺散策を始めて3年超が経過しました。登山は表、裏、横から、さらに縦走を含めて10以上のルートがあり、それぞれ四季折々の趣があり飽きることがありません。近年、高尾山は観光客が多いので通常は朝早く登り、昼には麓に下山しています。
冬のこの時期には早朝シモの花を裏高尾、城山周辺で見かけます。気候変動で見られない年もあります。ガイドに依れば、しそ科の多年草は冬に葉は枯れるが、根は土中に残り、土中の水分が毛細管現象で少し残った茎を伝わり外気温で冷やされ凍って固まり独特な造形美を作ります。一つとして同じ形状は無く、まさに自然の素晴らしさを堪能できます。外気温が上昇したり、雨が降ったり、又人が踏んだりすると溶けてなくなります。