7月30日(木)に東京渋谷のネクシィーズ・スクエアビルの会議室において、秋元技術士事務所開設5周年記念講演会を開催しました。
2010年はまだリーマンショックの傷跡が深く残っており、日本全体は不景気のどん底でした。独立した翌年には東日本大震災がありました。私ごとですが、独立した時は長男が大学生、次男が受験生でした。
そのような環境でしたが、プラスチック加工の世界を元気にしたいというミッションを持ち、優れたものづくり技術を教え・伝え・広める活動をしてまいりました。
これまでご支援していただいた方々へのお礼、プラスチック業界へのメッセージ、私のように独立しようと考えている方々へのメッセージを伝えるために、一般社団法人プラスチック工業技術研究会との共催のもと、プラ工技研月例会を兼ねて、5周年記念講演会を開催しました。
遠くは福岡県、北海道から約40名の方に出席していただきました。
お話ししたいテーマはたくさんありましたが、私の代名詞でもある『超臨界流体を利用した射出発泡成形』、『プラスチック加飾技術』の2本を軸にし、各1時間講演しました。
その後、プラスチックのコンサルタントはどのような仕事をしているのか、その実態と多少のノウハウもお話しすることで、プラスチックコンサルタントになって活躍したいという方を少しでも増やし、プラスチック産業の発展を後押ししたいとの思いから、『起業・士業独立のススメ』についても約1時間お話ししました。
講演に先立ち、プラスチックの世界における大先輩である本間精一技術士、佐藤功技術士から応援メッセージをいただきました。会場で、10周年記念、15周年記念、20周年記念の開催を約束いたしました。
(20周年には71歳になっています)
