昨年社友会誌の会員の広場で“近況報告:趣味の考古学研究”の表題でお伝えした私の趣味の考古学研究「銅鐸埋納遺跡の調査(銅鐸祭祀の起源の考察)」によりまとめた論文5報が、『銅鐸祭祀の起源の考察-銅鐸埋納地の調査から見えてくる弥生時代-』の表題で単行本としてようやくこの3月末に発表になりました。
当初は論文を考古学関係の学術誌で発表するつもりが、諸般の事情で5部の論文をまとめて1冊の本として発行することになりましたが、1冊にまとめることにより、かえって解りやすくまとまりのある発表となりました。
この本の出版案内チラシを添付しますので、本を読んでみたいとご興味のある方は、このチラシを持って書店で注文するか又はチラシに記載の出版社に直接注文してご購入ください。
この出版により、私は定年退職後にしてみたかったこと(考古学、陶芸、ボランティア活動)が定年退職後11年でようやく一段落しました。これからは、孫たちとの遊びや旅行などで少しゆったりと残りの人生を楽しみたいと思っています。
⇒出版案内チラシ(PDF)