9月28日土曜日に法政大学で行われるシンポジウムのご案内です。今回は、介護がメインテーマです。今や3人に一人の老年時代、これからの介護、老人性うつ・介護うつは他人事ではありません。今の時代を心豊かに過ごしていきたい方、またカウンカウンセリングに携わる方々のご参加をお待ちいたします。
『基調講演』は小山明子さんです。
1996年に脳出血で倒れて以来、相次いで病魔に襲われた大島監督を献身的に介護し続けました。しかし自らも「介護うつ」に苦しめられる壮絶な二人三脚を経験しました。「介護うつ」が悪化、2000年までの間に4回も入退院を繰り返し、「木を見ると、変な気分になっちゃうの」と、何度も自殺を考えました。今回はどのように介「護うつ」を脱することが出来たのか、お話がとても楽しみです。
『パネル討論』では宮城まり子先生がコーディネートします。
老人ホーム、リハビリ、老人医療の現場からな生々しいお話です。今迄の知識に加えて備えることなど、皆様で考えてみませんか。宮城先生のメンタル、ライフキャリアの観点からのコメントも楽しみです。
私たちは変化に対して柔軟に対応する心の能力を持っています。これから起こる出来事、変化を理解し、知っていれば、これから心に起こることを受け入れ易くなります。
シンポジウムでお会いしたいと思います。
是非、参加いただけますようお願い申し上げます。
宮城まり子先生から教えていただいた言葉です。
『生きがいとはよく生きることである』
⇒プログラム(PDF) ⇒参加申込書(PDF)